どうもこんにちは。
最近はワールドカップのおかげで寝不足な日々です。
さて、スポーツと映画はできるだけ大画面で観たい派の私なので、以前は狭い1Rのマンションに42インチのテレビを置いて観ていました。
でも、先日とうとう壊れてしまいまして。
画面の1/5がガビガビになって映らず。。
保証期間も過ぎていたので修理の見積もりを取ると新品買った方が安い!
- だけど最近テレビ観なくなったしなー。
- 本当スポーツと映画くらいしか観ないんだよなー。
- でも30インチのPC用モニターだとちょっと小さいよなー。
うーん、テレビ買ってもいいけどそう言えばプロジェクターってどうなの?
ってなわけで、試しにAmazonで売ってる安めのプロジェクターを買ってみて、思っていた以上におすすめなので紹介します。
自宅用のプロジェクターを選ぶ基準
プロジェクターとアマゾンで検索すると、
な、なんと200,000以上のうちの1-24件だそうです。
いくらなんでも件数多過ぎ。
ってことで絞り込み機能で絞り込むために自宅で使うプロジェクターを選ぶ基準をまとめましょう。
まとめるとこんな感じ。
- 価格:2万円以下
- ルーメン(明るさ):1000ルーメン以上
- サイズ:大きくても25cmくらい
- 解像度:できれば1080P。妥協してもVGA
- 台形補正の有無:もちろん有り
だいたいこんな感じかと思います。
仕事用じゃないですし、あくまで自宅で映画などを楽しむ前提と言うことで一番大きな要素は価格帯かと。
サイズはそうでもないですが、明るさと解像度はもろに価格帯にも影響される部分なので、低価格帯で考えるのであればしゃーないって諦めることも大事です。
ちなみに低価格帯のプロジェクターの出力は、大体800×480となります。
ディスプレイのサイズで言うと本来7インチ程度のものですね。
そのため映画の字幕くらいまでであれば問題なく文字も読めますが、ゲームなどの細かい文字は読み辛い表示となりますので注意が必要です。
自宅用のプロジェクターの価格帯
それでは価格帯ごとに上記の条件を比較してみましょう。
今回はあくまでホームシアター仕様と言うことで、あまりに小さすぎる持ち運べるプロジェクターみたいなものは外して比較します。
価格帯 | 5,000円〜10,000円 | 10,001円〜50,000円 | 50,001円〜100,000円 |
ルーメン(明るさ) | 1200〜2200 | 3000〜4000前後 | 3000〜4000前後 |
サイズ | 20cm〜30cm | 40cm以下 | 40cm以下 |
入力解像度 | 800〜1080P | 480i〜1080P | 480i〜1080P |
出力解像度 | 800×480(SD) | 1280×720(HD) | 1920×1080(FullHD) |
台形補正 | 有り | 有り | 有り |
特筆事項 | 特になし、機能が低い分小さい | 映像反転機能有り、有名メーカー系有り、機能が向上した分大型化 | 投写距離が短い、映像遅延防止、機能の充実と小型化の両方を実現、有名メーカー系のみ |
※上記の比較は2018年6月時点のものです
と言う感じで、金額が高くなるにつれ
- 明るさの上昇
- +アルファの機能(映像の上下反転や処理速度の向上、投写距離が短く)
- 有名メーカーでサポートも安心
- 出力解像度が向上
と言ったことが大きな差として現れます。
出力解像度や処理速度に関しては上でも書いた通り、ゲームをやる方やより高詳細な映像で映画やスポーツを観たい方は良いものを選ぶ必要があります。
また他に+αの機能である、
- 映像の上下反転
- 投写距離が短く
などは天井からぶら下げたり、配線を考えたりする際にも非常に重要な要素です。
必ず自分のお部屋の状況も考えて(賃貸だと天井から吊るすには、配線など含めて色々と工夫が必要)選ぶようにしましょう。
自宅用のプロジェクターの設置方法
自宅用にプロジェクターを買う上で、地味に問題なのがこの設置方法。
何が問題かと言うと、なかなか会議室みたいなお部屋がある家って少ないと思います。
投写できる壁やスクリーンに向かって
- どのくらいの距離で置けるのか?
- 台形調整で調整可能な範囲内で調整できる高さで写せるか?
- プロジェクターとプレーヤーを繋ぐケーブルが遠過ぎないか?
など、場合によっては買ったのに全然使えねー!ってなることもありますからね。
ただ、安心してください。
高価格帯のプロジェクターはどうしても4kgとか5kgとかになってくるので、天井から吊るすとか、がっしりした机に設置すると言ったことが必要になります。
が、1万円前後で購入できる低価格帯のプロジェクターは大体2kg以下。
しかも最近ではカメラ用の三脚に普通にくっつけられるようになっているので、小型〜中型の安い三脚も合わせて買うことで、場所を選ばず利用できます!
私が選んだプロジェクター
はい、と言う訳で選んだプロジェクターはこちらです。
高いもの、安いもの色々と検討したんですが、
- 実際使い続けるかわからないからまずはお試し
- どんな感じになるかも分からなかったからまずはお試し
- 言うてもそんなに使用頻度は高くないからまずはお試し
と、まずは完全にお試しモードでやってみようと言うところで始めたので、安いものを購入してみました。
結果は、大満足です。
正直私の用途では「これで十分じゃん?」と思えるレベルですが、まあ確かに気になるところもあるにはある。
ですが、自宅で映画やスポーツを観ると言う観点から言うと、安い価格帯のものでも本当に十分に楽しめます。
自宅をテレビからプロジェクターにしてよかったこと
これはですね、正直大満足です。
どの辺がと言うと、
- 部屋の壁いっぱいに映画とスポーツを映してでかい画面で観れる!
- 画面が大きいだけで臨場感が桁違いに上がる!
- 普段から設置しておく必要がないので場所を取らない!
- 女の子が家に来た時、部屋を暗くしてムーディーな雰囲気にする理由になる!(デカイ!)
- 大画面で映画を映すと遊びに来た人も喜んでくれる!
と、対内外両方に向けて良いことがあります。
自己満と言うところでいくと、何と言っても大画面ですね。
普通のマンションには72インチのテレビなんて置けないしそもそも買えないわけで。
許す限り投写距離を離せばどんどん画面が大きくなると言うのは、なかなか感動モノです。
自宅をテレビからプロジェクターにして残念だったこと
これは何と言っても
- 色や画面の綺麗さはどうやってもテレビに勝てない
- スポーツなどの早い動きではラグが起きることがある
- 部屋を常に暗くしないといけないので、食べ物などは映画館よろしく事前の準備が必要
- 排熱ファンの音がうるさい
と言ったあたりですね。
こればっかりは仕方がないと言うものばかりですが、排熱ファンの音がうるさいのは最初は気になっちゃいました。
が、最近では慣れて気にならなくなったので問題ありません。
また、小さいお子様がいらっしゃる家庭などでは真っ暗にするので他にも色々と気をつけることが出てくると思います。
プロジェクターでテレビ番組を観るために必要な他の道具
ちなみにプロジェクター単体ではただ光が投影されるだけで映像は写りません。
仕事で使うプロジェクターもPCに繋ぐ必要がありますよね。
あれと同じです。
と、言うことで状況ごとに必要な道具を見ていきましょう。
Amazon PrimeやHulu、Youtubeなどで動画を観る場合
これは簡単です。
ネットに繋がるPCやタブレット、プロジェクターによってはスマホとそれらを繋げるケーブルでOKです。
また、大体はPCなどの端末もしくはプロジェクターから音を出すかと思いますが、もっと音質を良くしたいのであれば別途スピーカーを用意しましょう。
TV番組を観る場合
地デジのテレビ番組を観る場合、チューナーとスピーカーが必要になってきます。
地デジ用のチューナーって単体で買うと2万くらいしたりして、それならテレビ買うわ。って感じの値段設定なんですよね。
そこでオススメなのが、
- PS4 + nasneの組み合わせ
- ブルーレイレコーダー
の二つとなります。
PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB (CUH-2100AB01)
PS4 + nasneもブルーレイレコーダーも当然ネットにも繋がるので、
- Youtube
- Amazon Prime Video
- Hulu
- DAZN
- Netflix
などなどそれぞれのサービスと契約する必要はありますが、テレビ番組やゲームと合わせて一括で楽しむことができます。
また、それぞれ大体500GB〜のハードディスクを持っていますので、当然録画も可能です。
いや、ゲームの機能はいらないからもっと小スペースで。
と言う方はブルーレイレコーダーで、どうせならゲームもやりたい!と言う方はPS4 + nasneの組み合わせですね。
私は前述の通りあまりテレビ番組は見ないので、PS4 + nasneの組み合わせでゲームもちょいちょい楽しんでいます。
ただ、最近のブルーレイレコーダーは標準で複数チューナーがついてることが多いので、裏番組を録画しつつ違う番組を見たい!と言った場合にはこちらを選ぶことをオススメします。
スピーカー。それはプロジェクターで映像を楽しむために外せない道具
これは通常のテレビ番組を見る方にはあまり意味がないかもしれませんが、
- 映画
- スポーツ
- ゲーム
でプロジェクターを使うのであれば、マストで用意した方がよいアイテムです。
これがあるのとないので臨場感がまったく違います。
それこそ映画館を想像するとわかりやすいですが、音響機器がしょぼいとあの迫力は出ないですよね。
でも、ちゃんとしたスピーカーってお高いんでしょう?
いやいや、最近はいいものも安くなっていますよ。
オススメはこちらの2つです。
そう、PC用のスピーカーで問題ありません。
スピーカー内臓型のプロジェクターであれば、ヘッドフォンジャックがついているものが多いです。
そのため、変にLRのステレオ用のライン入力のスピーカーより、単純にヘッドフォンジャックに指せば使えるPC用のスピーカー程度の方が色々と扱いが楽で便利です。
とは言えいきなり色々と機器を揃えるのはハードル高いですよね。
とりあえず気軽にやってみたいと言う方はスピーカー内臓のプロジェクターや、手持ちのヘッドフォンやイヤホンなんかでも十分なので安心してください。
まとめ
と、言う訳で自宅をホームシアター仕様にするのはとてもオススメです。
- 自宅で映画を観る
- スポーツを観る
- ゲームをする
と言う方にはとくにオススメで、満足感が一気に上がるのでむしろハマりすぎることに注意が必要です。
また、一度買ってしまえば安い価格のものでも5万時間くらいは投写が可能なようなので、毎日映しっぱなしだったとしても大体6年くらいは保つことになります笑
今気になっているようであれば、まずはぜひ自宅でプロジェクターだけでも試してみることをオススメします!
今回紹介した商品はこちら
PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB (CUH-2100AB01)