【マンガ】いちげき 農民が侍に雇われ実戦を学び闇討ちする幕末時代劇に引き込まれてもうた

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こんにちは!

今日は久しぶりにマンガを紹介したいと思います。
最近は青年誌系のマンガに面白いものがどんどん出てくる傾向にあるので、色々漁ってます。

基本的に見てみようと思う基準は絵。
僕は絵が好きになれないと、どんなに面白いストーリーだったとしても途中で無理になっちゃうんですよ。

今回紹介するのは「いちげき」

著:松本次郎, 著:永井義男
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月刊誌である「コミック乱」に載っていて、本当たまったま時間の空いた時に立ち読みしてて一気に引き込まれました。

と言うことで、今回はこの「いちげき」を紹介したいと思います。

目次

いちげきってどんなマンガ?

幕末を舞台に、御用盗と言いつつ身分を隠して一般市民への強盗行為を行う薩摩藩の侍たちに、幕府側が用意した対応策は、

近隣の農村の農民を、少し鍛えて闇討ちさせる

と言うテロにはテロをというやり方。

幕府側は迂闊に薩摩が犯人と決め付けるわけにも行かず(戦になるから)おおっぴらに自らの手で手を下すことができないことから、こう言うやり方を選択する。

なので、今回のメインの主人公達はお百姓さん。
この当時のお百姓さんは農作業ばっかりやってて当然勉強なんかしていないので、体力の化け物です。

そんなお百姓さんたちが農具を捨てて刀を持ち、浪人を次々に闇討ちしていく。

今の所まだ3巻までしか出ていませんので、続きが超気になります。

いちげきの魅力って何?

結論から言うと、話の意外性とテンポの良さですかね。

侍に憧れる少年が侍に稽古をつけてもらって、徐々に強くなっていくみたいなタイプの時代劇ではなく、ある日突然農民が実戦に駆り出されるというところ。

そして、作戦を立て、実働を支持している侍は、ぶらぶらしている浪人相手には彼らでも通用するが、より本気で剣術に勤しんでいる藩士たちにはそう簡単には通用しないことを理解しており、迂闊に攻め入ると全滅する。

と言うことで途中から若干攻めあぐね始めるところなんかは、いわゆる少年漫画的な展開とはだいぶ違うので、なかなか惹かれます。

また、絵柄、コマ割り共に物語の展開を邪魔しないよう描かれているので、とても読みやすくてサクサク読んでしまうマンガですね。

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いちげきの画力ってどうよ?

絵は、上手いです。

漫画家さんはフリージアなんかを書いていた「松本次郎」さん。

単行本の表紙のイラストを見るとハードなタッチの絵柄のなかで、上手いのは伝わると思いますが、中身はもっといい具合に手が抜かれています。

ですが、単純に手抜きな絵だなーと言うわけではなく、

  • 無駄に書き込まず
  • 要所要所で大事なところはしっかり
  • 登場人物は特徴をうまく使って分かる

といった感じで、大人の漫画となっています。

戦闘シーンはなかなか迫力もあり、しっかり上でや首が飛んだりします。

ですがここでも無駄にグロくは表現されていないため、そういった表現が苦手な方でもあまり気にせず読んでいけるでしょう。

また、話のテンポもいいので、スイスイと読んでいける漫画になっています。

いちげきまとめ

  • 絵が上手い
  • 物語の進むテンポが良い
  • 物語が面白い

と、最近の時代劇系のマンガの中では、これから期待できるマンガです。

時代劇ものや歴史物でも、どうしても途中からだんだん無茶なインフレが始まったり、話があっちこっち行って全然進まなくなったりと言ったことが起きやすいですが、これは原作がしっかりあるようなので、そこはあまり心配しなくとも良さそう。

LINEマンガでも配信されているようなので、気になる方は一度読んでみてください!

著:松本次郎, 著:永井義男
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それではまた!

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この記事を書いた人

都内で働く40代。
主にマーケティングでご飯を食べながらブログを書いています。

生まれは1984年の2月で現時点で40歳を迎えた。
デザイナー→デザイナー兼エンジニア→ディレクター→マーケターとずっとIT界隈で飯を食ってます。

このブログでは「普段行っている運動や筋トレの記録」「購入した物や使ってみたサービス類のレビュー」「悩んでいること・検討していること」を書いています。

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