こんにちは!
なんだか最近筋トレ周りの情報が多くて、筋トレ野郎みたいになってますが、決してガチトレ勢ではありません。
僕はあくまで自宅でゆったりまったり筋トレ派。
ハードに鍛えてモリモリになりたいとは思いません。
じゃあなんのために筋トレするのか?
一つは見た目。
おっさんになってきて、ちょっと太ったりするとガチで肉が垂れるんですよ笑
これがなかなかに自分でも衝撃で、風呂入った時とかに、
もうおっさん通り越してなんかおじいちゃんみたいやん。。。
みたいな笑
まじ笑えねーって思ったので始めました。
そしてもう一つの理由、それは腰痛と肩こりの解消です。
こっちもジジくさい理由ですね笑
ですが、PC仕事で一日の内10時間とかPCをカチカチやってると、気づいたら肩も腰もカッチカチ。
もうストレッチしても全然伸びないし、ちょっと体を反らせたりしたらもうね、折れるー!って感じになるわけ。
まじで辛かったし、
このままじゃ四十肩とか一直線じゃん!
と思ったので筋トレを始めたわけです。
あ、最近知ったんですが、四十肩に筋トレは関係ないらしいんで、微妙な気持ちになってます。
で、今日のお題。
スクワットだけやっとけば、大体のコリ問題は解消すると言う件。
実際に筋トレを始めて早くも一年余りが経ちました。
で出た結論ですが、見た目とかあんまり気にならない状態なら、スクワットだけやっとけば十分ってこと。
今日はその辺りを話したいと思います。
スクワットについて
学生時代に運動部だった人などには説明不要でしょうが、基本的には「脚」を鍛える筋トレのメニューです。
主には「ハムストリング」と「大腿四頭筋」と呼ばれる太ももの前後の筋肉を使うので、限界まで攻めるとまじで立てなくなります。
また「大臀筋」や「脊柱起立筋」なんかも鍛えられるので、ケツがプリッとなったり腰痛が解消されたりする効果も期待できる、優れものなトレーニングです。
始めたばっかりのうちは、やり過ぎると
- 翌日歩けなくなったり
- 階段の上り下りができなくなったり
- 全身筋肉痛になったり
と、
こ、こんなにきつかったのか…
と恐ろしいほどのダメージを受けます。
ちなみに実際にやってみると分かりますが、ちゃんとしたフォームだと10回から20回やると息が上がり、血流が上がり、体がポカポカし始め汗をかきます。
そんだけ太ももの筋肉は大きくて、血を全身に流す効果が期待できると言うわけですね。
スクワットがどうして全身に効くの?
これには二つ理由があって、「血」を全身に流す効果が大きいからと言うのと、太ももの筋肉のエネルギー消費量が桁違いに大きいからです。
筋トレには他に、「デッドリフト」と「ベンチプレス」と言う道具がないとできないけど、やると途端に全身がしっかり鍛えられるBIG 3と呼ばれる種目があります。
それぞれ
- デッドリフト:下半身、上半身
- ベンチプレス:上半身全体
- スクワット:下半身、上半身
と体全体のでかい筋肉を効率よく鍛えるメニューになっています。
ピンポイントで効く部位もあるんですが、まじで全部痛くなります。
なので上でも書いた通り、スクワットをやったのに翌日「全身筋肉痛」とか言うよくわかんない状態になったりします笑
まあそれだけ簡単にできるけど、実はハードなトレーニングと言うわけです。
全身鍛えてかっこいいボディを作りたいなら、やっぱりこの三つはきっちりやるべきなんですが、とりあえず今回のテーマの「コリ」を解消したいだけなら、
- 道具が一切いらない
- 会社でも駅でもどこでもできる
- 簡単
なスクワットが一番オススメのメニューです。
ちなみにスクワットを真剣にやると、
- 血流良すぎて肩こり、腰痛改善
- 血流良すぎて冷え性改善
- めちゃめちゃカロリーを消費する
- 足とお尻がキュッと引き締まってかっこいい下半身になる
- 消費カロリー大=お腹の脂肪燃焼にも効果あり!
- 筋肉が大きく育てば、食っても太り辛くなる
などなど、肩こり、腰痛の改善以外にもいいことだらけですね。
スクワットが続かない人はとにかくハードルを下げろ
これ、一番大きな悩みだと思います。
だって、簡単なくせにきついんだもん笑
そうなんですよねー。
なんせ、ガチでやってる人たちでさえ、足トレは嫌がったりします。
やり過ぎると吐きそうになるくらいキツイですからね。
ガチ勢のように筋肉を追い込む人たちにとっての足トレは、それはそれは辛いものでしょう。
なので、普通の人たちはそこまで追い込もうとしなくて大丈夫です。
確かにYoutubeなどで筋トレ動画を見てると、これでもか!と言わんばかりに追い込み、一緒にスタートしても途中で、も、もうダメです。ナマ言ってしゅみましぇん。。。って気持ちになるようなレベルの人たちばっかりなので注意が必要です。
あのレベルでやらないといけない訳ではありません。
まずは自分でいやにならないレベルからやって行けばいいし、ガチ勢じゃないんだから気分が乗らない日は最低1回でもやれば十分でしょう。
今日はやるぞ!と決めた日には最低1回でもやる。
としておけば、継続のハードルが下がるので、いつの間にかスクワットが頭の中から消え去ってた。
みたいな状態を防ぐことができます。
おっさんらは分かると思いますが、昔ゴン太のほねっこって言うテレビCMやってましたよね。
あれですあれ。
- 朝起きて〜 スクワット3回やって〜
- 昼飯食べて〜 スクワット3回やって〜
- おやつ食べて〜 スクワット3回やって〜
- 夜飯食べて〜 スクワット3回やって〜
- 風呂入る前に スクワット3回やって〜
ほら、これだけでもう1日に15回もやってる。
楽勝でしょう。
実際やると分かりますが、スクワット15回なんて1分も掛かりません。
それでも息が上がるくらい辛いです。
それだけちゃんと効いてるってことです。
スクワットは綺麗なフォームでやらないと意味がない
そして何と言っても筋トレはフォーム命です。
綺麗なフォームでやらないと、結局効くべきところに効かず、いつまでやっても思ったように筋肉が鍛えられないと言う事態に陥ります。
なのでまずはパーソナルトレーナーやジムのトレーナーにしっかり教えてもらうのをオススメしますが、Youtubeでただで学びたいと思うならオススメはこの動画です。
お姉ちゃんがなんとも簡単そうにやってる動画ですが、これしっかり真似するとキツイですよ。
初めてでいきなり10回やれたら褒めてあげます。
20回できたらべた褒めします。
そのくらいキツイです。
で、ちゃんと鍛えるために肝心なのは、1セットではなくて3セットくらいはやること。
例えば、初めてでいきなり10回やれたとします。
そしたら1分休んでもう次はできる回数やります。
1回目より回数が減っても何も問題ないので、気にしないでください。
5回しかできなくても大丈夫です。
そして限界までやったら1分休んでまた限界までやります。
3セットやると、大体次の日は足が劇的筋肉痛に襲われることでしょう。
バッチリです!笑
あとはきっちりプロテインを飲んで、しっかり眠ってください。
翌日以降は一旦筋肉痛が取れるまで休んで大丈夫です。
あ、プロテインは筋トレしてない日も毎日飲むんですよ。
そして筋肉痛が取れたなーと思ったらまた同じように、できるだけやってみましょう。
するとどうでしょう?
初回は10→7→4回とかでギブアップしていたのが、15→10→7回とかできるようになります。
はいびっくりー。もう効果出てるー
って感じで嬉しくなったらもうこっちのもの、スクワットが楽しくなります。
そして1ヶ月後くらいに気がつきます。
あれ?肩も腰も痛くないし、なんかお尻上がってない?
きたーーーーーー!
スクワットまとめ
スクワットに限らず筋トレはちゃんとやると驚くほど効果が出ます。
確かにボディビルダーは鍛えすぎだと思いますが、やはり生きて行く上で必要最低限な筋肉は自分で持っておきたいもの。
事故や病気なら仕方ないですが、筋力の衰えによる車椅子生活なんてのは嫌なので、僕は筋トレはきっちり続けていきたいと思います。
ちなみにスクワットの有用性はこう言った本も出てるくらいなので、かなりあるんだと思います。
やはり人間も所詮は動物。
お猿さんなわけです。
老人なんかでも足や腰を骨折して歩けなくなった途端に、今まで聡明だった人が急にボケて、あれよあれよと弱って亡くなるなんてことも多いですよね。
逆に戦中から生きてた世代のおじいちゃんおばあちゃんなんかは、やたら歩き回って足腰が強かったので、健康的に長生きする人が多かった印象です。
と言うことでスクワット。
どうせ長生きするなら楽しめる状態じゃないと意味がない!
と言うこともあるので、徐々に始めてみてはいかがでしょうか?
それではまた。