こんにちは!
暑い季節はメッシュグローブに限ります。
が、メッシュグローブってなぜか
- メンテナンスグローブみたい
- プロテクターも貧弱!
- その割に値段高い
みたいな感覚ってありますよね。
値段が高いのは残念ながらそれらしか売ってないのでどうしようもないですが、メンテグローブみたいなのと、高い割にプロテクターが貧弱なのはなんかあるっしょって感じでいろいろ探した答えがこれ。
FIVE STUNT EVO AIR FLOWでした。
これの前はアルパインスターズのメッシュグローブを使っていたんですが、現行のラインナップにいいなと思えるものが見つからず。
見た目の好みってやっぱり大事で、それだけでバイクに乗りたい気持ちが出たり出なかったり。
悩んだ結果今回はFIVEを選んだわけですが、結論これにしてよかった!って感じなので、詳しくご紹介。
FIVEはフランス生まれのバイク用グローブ専門のメーカー
FIVEは「グローブに特化した」メーカー・ブランドとして2006年にフランスで生まれたそうです。
もともとは、
- アルパインスターズ
- スピーディー
- オークリー
- ダイネーゼ
- シニサロ
- プログリップ
等の有名ブランドの代理店だったらしいんですが、約30年間蓄積したノウハウやアイデアをもとに、自分たちが考える最高のプロダクトを作って売ってるとのこと。
確かに他のバイク用品ブランドにとっては、グローブはアクセサリーの中の一つでしかないでしょうから、思い入れが強い専門メーカーが作れば、それだけ品質が上がるのは当たり前っちゃ当たり前ですね。
将来的にもグローブしか作らないって宣言までしちゃってますが、ロゴがカッコいいのでジャケットくらいは作ってほしいって気持ちも…
STUNT EVOシリーズはFIVEの中でもダントツの人気モデル
まあこれは分かりますね。
だってかっこいいもん。
実際、
- XSR900のような最近のストファイやネイキッド系
- R-1やZXRなどのスーパースポーツ系
- R-25やNinjaなど250CCのカウルついてるスポーツ系
なんかにはよく似合うでしょう。
逆に、
- クラシックなバイク
- ハーレーなどアメリカン
- オフ車
には若干似合い辛い感じがするので、その辺のバイクにのるならナパグローブとかのレザーや、オフ車のガチ系が似合うと思います。
クラシックなオフ車にはレザーグローブもよく似合いますね。
フィット感抜群なのにちゃんと涼しい
さすがグローブ専門メーカーと言えるレベルで、指のフィット感などは抜群です。
バイクのグローブって
- 指がやたら太い
- 布が肉厚すぎる
- 涼しさを求めるとぺらっぺらで心許ない
みたいなのあると思います。
特に生地が肉厚すぎると、アクセルを廻しすぎたり、夏用のくせに暑すぎてべちゃべちゃになったりってこともしばしば。
その点FIVE グローブ STUNT EVO AIR FLOWは、程よい肉厚具合で不安さはなく、かつ指周りもきつすぎないタイトフィットなのでとても運転しやすく、且つ涼しい(大事)のでおすすめです。
プロテクターは手の甲、手のひら両方ともバッチリ
バイク用のグローブは春夏秋冬それぞれの季節に応じたものがありますが、一律大事なのがプロテクター機能。
普通に乗ってる分には大したメリットではありませんが、転んじゃったときには圧倒的に手を守ってくれるので大切です。
実際自分も昔一度こけて、親指の付け根部分の肉がどっかに飛んでったことがあります。
笑えない怪我ですが、幸い軽傷だったので特に大きな障害は残りませんでした。
ただ、今でも傷跡が残っており、バイクに乗る前には気を付けようと思わせてくれるものになっています。
そんな怪我の先人たちの知恵から、特に怪我しやすい部分を入念にプロテクションしてくれているのが最近のバイク用グローブ。
FIVE STUNT EVO AIR FLOWも、手の甲、手のひら、手の付け根とそれぞればっちり守られています。
こんだけ樹脂素材でがっちり守られていると、骨折する可能性はもちろんありますが、裂傷を起こす可能性はだいぶ低そう。
ということで、とても安心してバイクに乗ることができます。
もちろんスマホも使えます
もちろん最近のグローブなので、スマホの画面タッチに対応しています。
ただ、なぜか人差し指の側面に機能が配置されているので、若干使いづらい。
まあ、プロテクター機能やグローブそのものの壊れにくさなどを重視するとこういうところに置くしかなかったのかな?という感じですね。
サイズ感は外国人サイズ 日本メーカーのもののワンサイズ下を買った方が良い
サイズ感はやはり外国人サイズです。
日本のメーカー、コミネやRSタイチなどと比較すると、ワンサイズ下を買った方が良いでしょう。
自分は中にインナーを着ける前提で買いましたが、
- RSタイチの場合:Lだとインナー着けるとキツキツで入らない
- FIVEの場合:Lでインナー着けてちょうどいい
って感じでした。
インナー着けない前提ならMを買っていたでしょう。
できれば実際にバイク用品店に行っての試着をおすすめしますが、基本ワンサイズ小さいものを買っていれば問題ないでしょう。
汚したくないからインナーグローブも着けよう
夏はインナーグローブなんか着けたら暑いでしょ!と思うかもしれませんが、それがこのKOMINEのCMAXインナーグローブは暑くないんですよ。
走ってる間は当然風があるので涼しいんですが、驚くべきは外側のグローブを外した瞬間。
一瞬ではありますが、手全体がヒヤッとした感覚に包まれるので、めちゃくちゃ気持ちいです。
また、インナーグローブが汗を吸ってくれるため、外側のグローブ本体の汚れや傷みを防ぐことができるので、コミネのCMAXインナーグローブ、超おすすめです!
まとめ
それではバイク用グローブ、FIVE STUNT EVO AIR FLOWについてまとめていきましょう。
まずFIVEはフランス生まれのバイク用グローブ専門メーカー。
もとは色んなメーカーの代理店だったものの、自分たちの理想とするグローブを作るために独立したメーカーとして立ち上がったメーカーです。
今回紹介したFIVE STUNT EVO AIR FLOWはFIVEの中でも人気の高いグローブ。
お値段は9,000円前後とちょっと高めですが、
- 見た目がかっこいい
- しっかりメッシュでちゃんと涼しい
- 指のフィット感抜群
- プロテクターもちゃんとついててとても安心
- 程よい肉厚で運転しやすく、ツーリングの疲れも軽減
- もちろんスマホのタッチパネルにも対応してる
と、お値段で考えたときには十分元が取れるアイテムだと思います。
とはいえ安い買い物ではないので、できれば傷めずに長持ちさせたいところ。
と言うことで実際に使うときは、合わせて夏用の冷感インナーグローブを着けることをおすすめします。
安心できるグローブを着けて、この夏は楽しく快適なツーリングを楽しみましょう!
それではまた!