こんにちは!
先日購入したRSタイチのステルス ウインターグローブ。
さっそく箱根~伊豆~伊豆スカイライン辺りにツーリングに行ってきまして、その実力を確かめてきたのでまとめていきます。
ちなみに新宿から往復で300km、途中休憩も入れつつ大体朝8時にスタートして16時半頃帰りついた感じですね。
朝は寒く8度くらいで、日中は気温が上がって11度くらい。
山の上の方では小雨も降って5度くらいといい感じにいろんな条件の中走ることができました。
それではさっそく行ってみましょう。
保温性能、暖かさはひとまず十分。一桁前半の気温だとキツイかも
小雨のパラつく中、箱根のターンパイクを走ってきました。
結果から言うと
- 15度前後:何も問題ない。むしろ暑い
- 10度前後:ちょっと冷えるかも。インナーグローブ着けてれば何も問題ない。
- 5度以下:走ってると指先が冷たい。止まってる分にはそんなに問題ない。
と言う印象。
最高気温が一桁代で、日陰に入るとすぐに5度以下に落ちるような真冬に使うにはちょっと辛いかもしれません。
10度以下だとインナーグローブ着けといた方が良い
また、10度以下の気温下だとインナーグローブが欲しくなります。
まあ、一桁気温でインナーグローブいらないのは電熱グローブくらいなので、ここは割とそんなもんだろうという印象。
冬用グローブとしての保温性・暖かさはよくも悪くも普通って感じですね。
冬用グローブだけど全然蒸れない&小雨なら何も問題ない
小雨の降る中走りましたがグローブ内への水の侵入は全くなく、また外した際にインナーグローブが汗でべったりと言うこともありませんでした。
RSタイチの商品紹介ページでも
- ドライマスター
- ウォータープルーフ
- 通気性
の表記がある通り、濡れづらい&蒸れづらいを実現していると思います。
ただ、ウォータプルーフとは言えレイングローブではないので大雨の中これ一つでバイクに乗るのはあまりおすすめしません。
大雨の際にはこの上からレイングローブを着けるか、レイングローブのみで運用する方が良いでしょう。
とは言えインナーグローブは着けといた方が良い
いくら蒸れづらいと言っても全く蒸れないわけでもありません。
手汗はかくのでグローブ自体を汚して傷めないためにもインナーグローブは装着しておきましょう。
保温効果も外側のグローブのみより確実に上がるので一石二鳥ですね。
プロテクターは外側は安心感バッチリだが手のひら側はちょっと不安
ナックルガードはしっかりカッチカチのプロテクターが入っており安心ですが、手のひら側のプロテクターは革を2枚重ね張りしてるだけ?程度。
また、指部分にも特にプロテクターが入っているわけではないので、この状況だけ見るとちょっと不安ですね。
ただ、正直冬ってスピード出すと寒いのでまったり運転になりがちだし、そもそも寒いから山道なんてほとんど行きません。
そう考えるとレーサータイプほどのプロテクターは必要なく、これで確かに必要十分かも。
スマホタッチの精度はいまいち。特定の角度がある
これはちょっと残念ですが、まあこんなもんでしょうと言う感じ。
グローブを着ける前にスマホを立ち上げロックを解除しておかないと、パスワードの入力は困難を極めます。
ただ、特定の角度があるっぽく、人差し指の側面をうまく押し当てると素直に反応。
常にそういう操作ができるとは限らないので厄介ですが、まあちょっと残念だなーと言う程度の理由でもあります。
操舵性は抜群。何も問題なし
冬用グローブとして考えると思ったより大きすぎない形のおかげかバイクの操舵性は抜群です。
夏用から冬用にグローブを変えるとアクセルを握ったときの感覚などの違いから運転しづらさを感じたりしますが、ステルス ウインターグローブはこれまで使ってきたグローブと比べて違和感が少ない感じ。
大きすぎなかったりぶ厚過ぎないってのが要因かと思いますが、それでいて保温効果も担保されているのですごいものです。
ステルス ウインターグローブはツーリングでも全く問題なく使える
結論から言うと何も問題なかったですね。
- 防湿・通気性
- 操舵性
は何も言うことなし。
若干気になるところとして、
- スマホタッチの精度
- 手のひら側のプロテクション機能
という点はありますが、冬用グローブは暖かさを優先するからかプロテクション機能は落ちがちだし、スマホタッチの精度はどのグローブでも似たようなレベルなので気にしなくてよいでしょう。
- 保温性
に関しては10度前後までならあまり問題ではありませんが、1桁台まで落ちてくるとちょっと辛いのでインナーグローブが欲しくなります。
まあ、これも他の冬用グローブも似たようなもので、インナーグローブがいらないのは電熱グローブくらいなので特段マイナスの要素ではないですね。
と言うことでRSタイチのステルス ウインターグローブ。
お値段はウインターグローブの中では安めですが、機能や操舵性はバッチリだったので冬のバイクライフをコスパ良く快適に過ごすのにおすすめのグローブです。
風に当たる部分に革が使われていないこともあり、冷たく冷えることもないので街中しか乗らないって方には特におすすめですね。